「ヤングケアラー」とは?
本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこども・若者のことを言います。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。(令和6年6月12日、子ども・若者育成支援推進法に「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」と規定されました。)福祉関係者の皆様が支援を行う対象者の家族に、サポートが必要なヤングケアラーがいるかもしれないということを意識してみてください。
「ヤングケアラー支援」について
ヤングケアラーのためのオンライン相談窓口や啓発動画に関する情報は、名古屋市公式ウェブサイトに掲載しています。
「ヤングケアラーかも?」と思ったら
まずはそのこどもに寄り添って話を聞いてあげてください。安心できる人や場所があることがヤングケアラーにとって大切な環境となります。
そのなかで、こども本人やご家族が現在の状況をどのように捉えているか、どういった支援を必要としているかなど、こども本人やご家族に寄り添いながら、それぞれのご意向を確認することが重要です。
支援が必要かもしれないと判断した場合には、 悩まずに地域の関係機関への相談や情報提供をお願いします。
・障害者基幹相談支援センター(障害者に関する総合相談窓口)
・いきいき支援センター(高齢者に関する総合相談窓口)
福祉関係者のみなさまへ
各対応時の必要性に応じて、名古屋市自立支援連絡会において作成した以下のチラシをご活用ください。