新型コロナウイルス感染症退院患者受入短期入所生活介護等事業所支援金の終了について

2023年7月18日

 本市では、今後の新型コロナウイルス感染症感染拡大に備え、短期入所生活介護等事業所での新型コロナウイルス感染症退院患者を受け入れる病床の確保及び退院後の患者の療養支援を促進するため、令和4年12月1日より「新型コロナウイルス感染症退院患者受入短期入所生活介護等事業所支援金」の事業を実施しています。
 本事業につきましては、令和5年9月30日で終了いたしますのでお知らせします。

 なお、令和5年2月27日より愛知県の病床フェーズがフェーズ2からフェーズ1に引き下げられており、現在は交付対象期間外です。病床フェーズがフェーズ2に引き上げられ、交付対象期間となりましたら名古屋市公式ウェブサイトにて情報発信いたします。

期間 病床フェーズ 交付対象期間
令和5年2月27日~ フェーズ1 期間外

 

概要

 新型コロナウイルス感染症により入院していた患者のうち、療養を終えて医療機関から退院する患者(陽性である間に当該医療機関に入院していた者に限る。以下「退院患者」という。)を、介護保険制度に則って退院時に受け入れ、短期入所生活介護等を提供する事業所に対し支援金(退院患者1人あたり100,000 円)を交付します。

 

交付対象事業所

 名古屋市内に居住する退院患者に対し、以下の介護サービスを最初に提供する事業所。

(1)短期入所生活介護事業所(予防含む。)
(2)短期入所療養介護事業所(予防含む。併設の病院又は診療所により行われるものを除く。) 

 

対象患者

 以下の⓵かつ⓶の条件を満たした名古屋市内に居住する方
 ⓵新型コロナウイルス感染症に罹患した入院患者のうち、療養を終えて医療機関から退院する方(陽性である間に当該医療機関に入院していた方に限る。)
 ⓶要介護・要支援認定を受けている方
 ※ただし、名古屋市外に居住する患者が名古屋市内の医療機関に入院し、退院時、短期入所生活介護等事業所に入所した場合も対象とする。
 ※「陽性である間」とは、発症日から起算して10日以内(発症日含めて10日間)の期間。また、発症日から10日間経過しても、症状軽快していない場合も含む。無症状患者(無症状病原体保有者)は検体採取日から起算して7日以内(当該検体採取日を含めて7 日間)の期間。
 ※短期入所生活介護等事業所から医療機関に入院し、同一の短期入所生活介護等事業所に退院後入所した場合は対象外。

 

 申請方法等の詳細につきましては、下記のリンクより本市公式ウェブサイトにてご確認ください。
 「新型コロナウイルス感染症退院患者受入短期入所生活介護等事業所支援金について」

 

<問い合せ先>
名古屋市健康福祉局新型コロナウイルス感染症対策室
疫学・医療グループ 短期入所支援金担当
TEL:052-972-4389