「地域包括ケアシステム」について紹介する映像を制作しました。
2015年3月17日
名古屋市を始めとする都市部においては、団塊の世代が75歳以上となる2025年(平成37年)までに、他の地域と比較して急激に高齢化が進み、特に75歳以上の高齢者のほか、ひとり暮らし高齢者や、高齢者のみで構成される世帯、認知症である高齢者が急増すると見込まれています。
この2025年を目途に、重度な要介護状態となっても、高齢者が可能な限り住み慣れた地域でその有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう、医療、介護、介護予防、住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制、すなわち「地域包括ケアシステム」を構築することが求められています。
このたび、名古屋市における「地域包括ケアシステム」の構築に関する取組みを紹介する映像を作成しましたのでお知らせします。
高齢者の暮らし 地域みんなで支えます~地域包括ケアシステムの構築~(外部リンク)
【 こちらもご覧ください。 】
名古屋市では、各区に地域包括ケア推進会議を設置し、高齢者の生活上の課題及びその対応策を協議し、多職種で連携を図り高齢者の支援を進めています。
各区で行われている地域包括ケア推進会議における取組みを紹介していますので是非ご覧ください。